日本丸メモリアルパーク|おしゃれスポット「横浜ベイエリア」を歩こう

国の重要文化財として認定されている「帆船日本丸」が目印の日本丸メモリアルパークは、近代的な高層ビルが並ぶ横浜みなとみらい21地区の憩いのスポットとして多くの人々に愛されています。
ショッピングに遊園地にと見どころ満載すぎるみなとみらい21地区で歩き疲れたら、日本丸メモリアルパークの広い芝生に座ってちょっと一息ついてみてはいかがでしょうか。横浜の街と芝生の緑と帆船と海が融合している景色は格別ですよ。
日本丸メモリアルパーク公式サイト

参照元:http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/spot/details.php?bbid=9

日本丸メモリアルパーク

帆船日本丸

日本丸メモリアルパークに近づくとまず目に入ってくるのが白い帆がなんとも美しい「帆船日本丸」です。日本丸が建造されたのは昭和5年。そこから54年間という長い期間、実習生のための練習帆船として航海した距離はなんと地球45.4周分です。活躍を終えてからはみなとみらい21地区で大切に保管されつつ一般公開されています。平成29年には、帆船として初めて国の重要文化財に指定されました。船内の入場料は、一般の個人なら400円、小・中・高校生なら200円、65歳以上なら250円とリーズナブルなのもうれしいポイントです。博物館とセットの共通券にすればさらに料金がお得になります。
日本丸の船内で実施されている「海洋教室」では、かつての帆船生活を実際に体験できるんです。ロープワークやカッター訓練など、日本丸でしか体験できないことを通して団体生活で必要な協調性を学ぶことができます。
小学校1年生以上が参加できる半日コースや小学校4年生以上が参加できる1日コースに加え、なんと帆船に宿泊できる1泊コースまであるから驚きです。1泊コースに参加できるのは小学校4年生以上で、小・中学生なら食事代や保険料その他雑費込みで7,020円です。

横浜みなと博物館

帆船日本丸のそばに併設されている弧を描くような建物が「横浜みなと博物館」です。
横浜みなと博物館は、横浜港をテーマにしたさまざまな展示を見学できる博物館で、館内には、横浜の港と船にゆかりのある画家の「柳原良平アートミュージアム」もあります。
横浜港の歴史ゾーンでは、ペリー来航を機に横浜港を開港した「開港前後の横浜港」の時代から「近代校の建設」「関東大震災と復興」「戦争と接収」「高度経済成長と港の整備」「コンテナ輸送時代の始まり」「国際競争力の強化」と歴史をたどりながら横浜港のことをわかりやすく学ぶことができます。
横浜港の再発見ゾーンでは、「港のしくみ」「築港」「港運」「海運」「造船・修繕」「くらし・環境」をテーマにした展示から横浜港についての理解を深めることができます。
小型船の操縦体験ができる操船シミュレーターは、天候条件の設定を変えることができるなどリアルにこだわったシミュレーションを体験できます。
横浜港の歴史や港について新たな発見をした後は、横浜港周辺の散策がもっと楽しくなること間違いなしです。